不動産投資は利回りをよく考えることが重要です。不動産物件情報などに掲載されている利回り(表利回り)を鵜呑みにしないように。自分で実質利回りを計算すると、投資の失敗が減らせるかもしれません。
表利回りというのは、年間の収入を購入価格で割ったものです。税額やランニングコストなどは考慮に入れてません。仮定の家賃や満室を想定した想定利回りを表示していることも多いので、よくチェックしましょう。
やたら高い利回りが表示してある物件は、どういう計算方法で算出した利回りなのか購入の前にしっかり確かめる必要があります。実質利回りは年間収入から年間支出を引いて、購入価格で割ったものです。
年間支出には管理費や修繕積み立て金、不動産会社に支払う費用、固定資産税、火災保険料などあらゆるランニングコストが含まれます。実質利回りが6~8%に達しない物件には投資しない方がよいでしょう(表利回りなら10%くらいが目安)。
また、利回りの計算は入居率が高いことが前提条件になっています。投資した不動産物件が新築のうちは入居率も高いと思います。が、古くなってくるにつれて入居率は下がっていくはず。周囲にある物件に比べて、あまりに高い家賃を設定しても、何か特別なプラス条件がない限り、空室率が上がるだけになってしまいます。
周囲の家賃相場や投資しようとする物件の価値を充分にリサーチする必要があるでしょう。地域によって、敷金や契約更新料などの相場も違うようです。高い利回りに飛びつかず、慎重に検討してみてください。
