不動産投資顧問業とは、不動産投資を検討している投資家に、不動産投資に関する助言をしたり、取引代行を行う業務のことをいいます。不動産投資に関するコンサルティング業です。不動産投資顧問業は、大雑把に分類すると、助言業務が行える「総合不動産投資顧問業」、不動産投資の助言のみを行う「一般不動産投資顧問業」と不動産取引の投資一任業務(投資判断と取引代行に必要な権限を委任される)との二種類になります。
不動産投資顧問業には、「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」の適用はなく、宅地建物取引業法の規制を受けていました。2000年に、建設省の建設大臣告示により、任意の登録制度が創設されたのです。
しかし、これは任意の登録制度であり、義務化されてはいません。ですから、不動産投資顧問業者を選ぶ時には、不動産投資顧問業登録をして、国土交通省の認可を受けている業者を選ぶのが賢明です。不動産投資顧問業登録をしている業者は、不動産投資に関して、一定水準以上の業務遂行能力があると認められています(だからといって、投資に失敗しないわけではありませんが)。
不動産投資顧問業者に不動産投資の助言を依頼するにしても、自分でも不動産投資について勉強して、自分なりの判断ができるようになってから投資した方がいいはずです。不動産投資顧問業者のアドバイスに従って投資して、損失が生じたとしても、その損失が保証されるわけではないのですから・・・。最終的な判断は自分で行う方が後悔がないと思います。
