ラーメン屋さんの経営で、とても大切なのが、お客様一人あたりの「客単価」です。これは、ラーメンの値段プラスアルファですので、よほど大食いなお客様でもなければ、上限はある程度決まってきてしまいます。
そこで力を入れたいのが、「お持ち帰り」です。お持ち帰り商品を何点か準備しておけば、単価は一気に跳ね上がります。お持ち帰り商品は、準備にそれほど手間を必要としないというメリットもあります。梱包材を用意しておくだけで、余分に人員を追加しなくてもこなすことができます。
それに、お店にこれない方に食べて貰えるという事は、ラーメン屋の宣伝にも繋がります。ただし、リスクもあります。それは、食中毒です。完全なパウチ加工をされたお土産商品を専用に作る場合はその心配は少ないですが、その場で作った料理をお持ち帰りするケースは、細心の配慮が必要になります。
気温や湿度などを考慮して、種類を限定するなどの注意が必要でしょう。また、調理済みのラーメンはのびるので、お持ち帰り商品は茹でる前の生麺とスープにするか、乾麺で提供するなどの工夫も必要ですね。
一般的に、デザートや惣菜の持ち帰りもニーズが高いようです。お店で人気の惣菜やデザートをピックアップして、お持ち帰りできるようにしておくのもいいかもしれませんね。こぼれにくいもの、常温でも腐敗しにくいもの、日持ちのするもの、形が崩れないものなどは、お持ち帰り商品に向いています。そのまま、もしくは、温めるだけで食べられる商品も人気が高いようですね。
