ラーメン屋の出前は、シェアが高いです。最近は一人暮らしの方も多いので、一人前から出前を受けることにすれば、非常に喜ばれる事でしょう。注文の電話も、宣伝さえすれば一杯入るはずです。
しかし、ラーメンは麺がのびるのと、スープが冷めるという問題があります。ですから、すぐに届けられなくては当然ながら味が落ちます。だからといって、慌てて運べば、事故の危険もあります。
また、出前するなら、少なくとも二人以上の人間が必要になります。これは、お店を回せるだけの人数プラス出前担当の人数です。出前がガンガン入る時間帯は、来客もガンガンくる時間帯です。一番忙しい時間帯に、出前の分の注文も店舗の分の注文も作らなくてはならないので、ラーメンを作る人はそれだけで手一杯になるでしょう。
そこに、出前の電話対応、店内で注文を取り、席まで運ぶ、片付け、洗い物、レジ、配達となれば、二人~三人くらいは欲しい場面です。でも、出前をしなければ、ピークでも二人いれば十分に回せますよね。リスクと人件費を考えれば、出前でプラスになる事はあまり多いとはいえないでしょう。
ただし、会社などの大量注文の場合のみ受けるような場合はポジティブ面が大きいです。最低価格を設定するという方法もありますが、ラーメンを出前する方は大人数ではない事が多いので、少し難しいかもしれません。出前可能な時間を、お店の混まない時間だけに限定するというのも一つの方法ですね。
